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【7.心肺蘇生普及活動 】
近年の救急医療の変革は、ドクターヘリの運用・ドクターセスナの運用がなされて、救命率の向上へ寄与されています。
また、ドクターカーを利用し、負傷者の現場へ医師が出向き、一次救命も行われています。多数傷病者発生時には“トリアージ”も兼ね備えて、緊急度により、迅速に救命活動に尽力されています。
これら、国や自治体、各大学病院のERや民間の病院ER等、様々な組織が,その任務を全うするべく尽力頂いています。
医療機関へ“1分でも、1秒でも早く搬送する”現場の救急隊・救命救急士の活動は“賞賛”に値する活動です。
救急隊員・AED到着までのデッドタイムが“救命”の鍵を握る事は医療関係者には痛いほど理解しています。
私も“診療放射線技師”として、救急医療に従事してきました。30数年経験し、常に“救急隊員・AED到着までのデッドタイム”が短くならないか考えて参りました。
総務省消防庁が令和5年1月18日に報道資料として公開された『令和4年版 救急・救助の現況』の公表がございます。(資料添付致します。)
この資料の6ページに、平成13年~令和3年の 救急自動車による ”現場到着所要時間及び病院収容所要時間の推移“ がございます。
出典『令和4年版 救急・救助の現況』6ページ抜粋
出典WEB https://www.soumu.go.jp/main_content/000856261.pdf
報道資料の7ページに、一般市民による心肺蘇生(AEDの使用を含む)実施の有無別の生存率
出典『令和4年版 救急・救助の現況』7ページ抜粋
出典WEB https://www.soumu.go.jp/main_content/000856261.pdf
私自身、救急の現場を離れ、“遠隔医療画像診断サービス査読業務”を行いながら、常々考えていた事“国民の救命医療にお返し”の為に、この活動を行うことにしました。やっと、現実に活動できる事に感謝しております。
COVID-19 や、他の感染症に感染する危惧があるため、人工呼吸をためらう場面も多々あり、AED・顎挙上でのエアー経路確保し救急隊員・AED到着を待つのがやっとの現場が多数ある事も知られています。
感染防護するための“ガウン・手袋・一方弁採用の人工呼吸用携帯マスク・手指消毒出来るもの 等”を備えれば、少しでも人命救助する方の感染防御になると考えました。
救命講習には、日本赤十字社や消防署主催の“普通救命講習~上級救命講習” や BLS(一次救命処置)講習、ALS(二次救命承知)講習・ACLS(二次心肺蘇生法)などがございます。
私も若い頃、消防署主催の“普通救命講習~上級救命講習”を受講しました。
在職中にBLS(一次救命処置)講習、ALS(二次救命承知)講習・ACLS(二次心肺蘇生法)を受講し、資格取得しておけば良かったと反省しているところです。
消防署主催の“救命講習~上級救命講習”時には、実務訓練にて、マウストーマウス人工呼吸用に“人工呼吸用携帯マスク”を頂き、しばらくはバッグに入れていましたが、時間とともにいつ無くなったのか手元から消えていました。すぐに無くならない方法を考え、今回ご紹介する商品にたどり着きました。
過去に、または、これからの実務研修終了者に、是非、使って頂ければ幸甚です。
具体的な商品の掲載は、もうしばらくおまちください。
当初販売の利益は運転資金として保留させて頂きますが、安定販売に移行した場合には、“心肺蘇生普及”および“医療安全推進機構”への“活動寄付”を行って参ります。
“FARST AID KIT”&“CPRキット” を作成致します。皆様方のバッグインバッグ用として、ハードケース用・ソフトケース用を販売初めてまいります。また、上級用やウエストポーチ用 様々な案が、浮かんできております。実現できるかどうかは、初回販売する商品の売り上げに係っています。
価格を安価に落とすため、海外製品を視野に入れましたが、“製品の安全性”を考慮し、できる限り、国内製品にこだわりました。 もうしばらくお待ちください。
救急に携われる、医師・看護師・医療従事者・救急救命士・消防関係者、BLS認定資格・ALS認定資格・ACLS認定資格の方々、救命講習会受講の住民の方々 等、実務研修修了者の方々に、是非使って頂きたい商品です。
心肺蘇生にご協力頂ける方々は、是非とも“救命救急講習会”(会場や日時など、お近くの消防署もしくは、日赤、インターネットで“近くの救命救急講習会”と検索願います。)を受講して頂ければ幸甚です。
《救急隊とAEDが到着する間にできる最大の“救命”を行えるのは、あなたです。》
⇒感染防御しながら行えるCPRを推進してまいりましょう。
上記 出典:仁淀消防組合本部 心肺蘇生の手順 ガイドライン2020より
上記アニメイラストも参照ください。